1.機能性を向上させる生産技術の開発 1)大和野菜の機能性を向上させる生産技術の開発 ①大和野菜の機能性を向上させる生産技術の開発
摘要 [目的]大和野菜の機能性成分の基礎調査 [方法]大和野菜(紫とうがらし、片平あかね、大和まな、大和寒熟ほうれん草)の機能性成分の基礎調査を行う。 [結果]紫とうがらしのデルフィニジン含量は系統間...
摘要 目的:健康寿命の延伸と生活の質の向上に役立つ機能性食品素材の開発及び米品種について検討する。 結果:県産のえだまめ10品種(大豆イソフラボン、GABA)、なす5品種(GABA)、かぐらなんばん(ビタミンC...
摘要 概要:甘藷や大葉などの農産物を採卵鶏や媛っこ地鶏に給与することにより、これらに多く含まれる機能性成分を移行させた、新たな付加価値と差別化を可能にした鶏卵肉の生産技術を開発する。、成果:採卵鶏は...
機能性の高い新たなブランド京野菜の育成と生産技術の確立、(2) 赤トウガラシ新品種に適した栽培技術の確立
機能性の高い新たなブランド京野菜の育成と生産技術の確立、(1) 機能性とおいしさを兼ね備えた京ブランドトウガラシ品種の育成
摘要 京都府オリジナルのブランドトウガラシ新品種やカラフルな色使いの野菜に対する府民のニーズを受けて、先行研究課題(機能性をいっそう高めた京ブランド赤とうがらし品種の育成)において育成した、カプサン...
網羅的解析技術を基盤とした高品質農産物・食品素材創出のための農工横断的研究
摘要 (1)トマトでは、果実色に特徴のある品種や近縁野生種を材料に加え、網羅的成分分析を行う。機能性や食味等に関わる成分に関する候補ピークについて、ターゲット分析等詳細な解析を行う。ホウレンソウとキ...
摘要 目的:機能性の中でも「抗酸化性」に着目し、京野菜を中心に熟度、品種、栽培法、加熱処理などで抗酸化性が変化するか分析・評価した。また、ヒトに対する影響も調査した。抗酸化性の測定は、ORAC法により行...
摘要 目的:京都府で蓄積されてきた遺伝資源を利用し、機能性が高く、かつ収量性の高い赤とうがらし品種「高機能性京のブランド野菜」を育成する。 成果:昨年度一次選抜した遺伝資源9系統について、カプサンチ...
摘要 目的:京都府で蓄積されてきた遺伝資源を利用し、機能性が高く、かつ収量性の高い赤とうがらし品種:高機能性「京のブランド野菜」を育成する。、内容:トウガラシ類の機能性として抗酸化能が期待できるため...
摘要 目的:京野菜の持つ機能性(抗酸化性)成分に着目し、これら成分の検索や成分向上させる栽培方法、機能性成分保持のための流通方法を検討する。、成果:機能性の中でも「抗酸化性」(ORAC値)に着目し、万願寺...
摘要 採卵養鶏における国産原料主体の飼料開発をめざし、飼料米と機能性成分を有する未利用資源を有効活用することにより、食の安心、安全、健康の観点から特殊卵の生産を図る。、成果:養鶏農家や行政機関等と...
摘要 近年、活性酵素がガンや動脈硬化をはじめとする生活習慣病に関与すると言われており、食品成分中にこれら活性酵素を消去する働き(ラジカル捕捉活性)のあるものがある。そこで、地域農産物・加工品の高付...
東南アジア在来葉菜類等の遺伝資源の栄養・機能特性等の有用形質の評価及び育種素材の育成(524)
摘要 土着野菜のヒユナ、ツルムラサキ、モロヘイヤ、ヨウサイ、イヌホウズキ、シソについて、特性(289系統)、収量性(156系統)および抗酸化活性等機能性(439系統)を評価した。シソ、モロヘイヤ、ヨウサイ、ヒユナ...
摘要 分析材料の入手は収集と栽培によった。12年度は南米産作物を中心に栽培した。有望と思われるヤーコン、ヤムビーン、アヒパは多数の系統を栽培し、系統間の生産性を比較した。他に落花生、とうがらし、ハー...
摘要 野菜の機能性に関連して注目を集めているトウガラシの成熟促進・出荷技術を確立するため、トウガラシ、シシトウガラシおよびピーマンの成熟特性を明らかにする。いずれの果実も着色の進行とともに呼吸量の増...
トウガラシ属果実の熟度、乾燥条件の違いによるカプサイシン含量の差異
摘要 ピーマンの病害抵抗性育種などにおいては、果実の辛味程度を評価して辛くない系統の選抜を行っている。そこで、評価に用いる果実の摘果時期や保存のための乾燥条件の決定などにおける基礎資料を得るため、ト...