摘要 目的:室温保管日数とエチレン処理効果の関係について検討する。成果:室温保管10日後処理では、処理後16日目で可食期に達し外観も黄化し良好であったことから効果があるものと推察された。室温保管20日後処...
摘要 目的:現地で収穫された果実を用いてエチレン処理を行い、追熟中の果実管理の難易を検証し、食べ頃の果実が適切に出荷できるかを検討する。成果:処理により、追熟の日数を短縮し、追熟の揃いを良好にするこ...
摘要 目的:セイヨウナシ‘ゼネラル・レクラーク’の予冷に替わる方法として、エチレン処理を行い、農家の庭先において冷蔵設備がなくても追熟管理を容易に行え、食べ頃果実を提供する方法を検討する。今年度はエチ...
摘要 目的:‘星の金貨’の中~長期貯蔵後の果実品質と収穫時の果皮表面色との関係を調査する。また、極端に収穫が遅れた場合の貯蔵性への影響を調べる。成果:適期収穫した‘星の金貨’は、貯蔵中の品質低下が少なく...
7 りんご新品種の登録と普及に向けた栽培特性の把握と生産技術の確立 5)新品種の普及に向けた栽培特性の把握と生産技術の確立(1)黄色系新品種収穫指標へのカラーチャートの導入 ウ ‘シナノゴールド’
摘要 目的:‘シナノゴールド’の収穫指標を設定する。成果:‘シナノゴールド’は、表面色指数5以上、食味指数3.5以上、糖度14%以上、ヨード反応1.5以下、硬度14~16ポンドを収穫時の標準指標とする。長期貯蔵を考...
摘要 目的:‘あおり21’果実の成熟特性を把握するために、収穫時期の果実品質と果心内エチレン濃度の推移を調査する。成果:‘あおり21’では、‘ふじ’のようなエチレン濃度の上昇が見られず、他の果実品質の推移から...
摘要 目的:‘あおり21’の収穫時の地色と貯蔵障害の発生について検討する。成果:10月下旬~11月中旬に収穫した‘あおり21’における、いずれの果実地色でも出庫時及び加温処理後において障害の発生が見られた。特に...
6 りんご優良品種の育成と導入品種の評価 4)国内・海外育成品種の評価 (1) 国内・海外育成品種の導入と評価 イ 晩生種の貯蔵性(2009年産)
摘要 目的:海外及び国内で育成された晩生種について、貯蔵方法の違いによる長期貯蔵後の果実品質について検討する。成果:‘あいかの香り’と‘秋田紅あかり’は3月及び4月の調査で品質が悪く、長期貯蔵に向かない...
摘要 (1)(1)収穫期を5水準に設定しMAフィルム利用長期貯蔵追熟、予冷追熟(慣行)を組み合わせ、追熟果の品質を調べ、追熟方法に適した収穫期を明らかにし、適期収穫の指標となる収穫時の果実形質、気象デ...
摘要 目的:‘サニールージュ’は摘粒作業に多くの労力がかかる。そこで摘粒作業の省力化を図るため、開花前にジベレリン処理を行い、穂軸を伸長させ、着粒密度を低減させた場合の花穂整形や摘粒の時期及び方法につ...
摘要 目的:摘粒作業の省力化を図るため、開花前にジベレリン処理を行い、穂軸を伸長させ、着粒密度を低減させた場合の花穂整形や摘粒の時期及び方法について検討する。成果:満開17~18日前にジベレリン25ppm(...
摘要 目的:‘サニールージュ’は平成18年から補助品種に位置づけられ、県では普及拡大を推進している。このため、高品質果房を安定生産するため、適正樹相の解明が求められている。そこで、結果枝の性質と果実品質...
摘要 目的:‘サニールージュ’の収穫は主として糖度を目安にしているが、これだけでは適期の判断が難しい。また、本品種の特徴である赤紫色をアピールする必要がある。このため、色を指標とした簡易な収穫適期の判...
摘要 目的:遺伝資源の中には、実生系や栄養系での維持・増殖が困難で病害等による消失が懸念されるものもあることから、培養手法を活用した増殖技術や長期保存技術を開発する。 成果:(1)リンドウの培養節を1...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発 (3)パッションフルーツの施設栽培における着果率向上技術の確立 b パッションフルーツの長期保存試験
摘要 目 的:低温貯蔵庫,鮮度保持剤および保存袋を組み合わせて長期貯蔵し,果実品質への影響を明らかにする。 成 果:果実を保存袋に入れ,8℃で低温貯蔵すると低温貯蔵庫の種類および鮮度保存被膜剤の有無お...
摘要 目的:新潟県など多雪地域にしかない「雪室」を利用して西洋ナシ、日本ナシを2月まで品質維持できる追熟制御、長期貯蔵技術を開発する。ここでは西洋ナシについて気象条件や栽培条件が果実品質や追熟特性に...
2 能登特産果樹の加工向け生産技術の確立 1)加工向け大果クリの生産安定技術 (3) 長期貯蔵技術の確立 (1) 特殊冷凍技術による貯蔵の検討
摘要 目的:能登農地開発地の主要果樹であるクリについては、近年は剥きグリの需要もあり、5℃の貯蔵が行われている。しかし、果実重の低下や果肉褐変の発生により、収穫から30日程度しか貯蔵できない。そこで、...
1 戦略作物振興試験研究 4)ブドウ「ルビーロマン」の高品質安定生産技術の確立 (1) 販路の拡大や多様な需要に対応した技術の確立 (4) 出荷期間拡大技術の検討 ア 氷感冷蔵による長期貯蔵法の検討
摘要 目的:‘ルビーロマン’の氷感庫を用いた長期鮮度保持技術について検討する。 成果:氷感庫(-2℃)を用いて貯蔵する場合、果粒単位ではビニール袋で密閉した上で2週間程度、果房貯蔵では、タッパーケースで密...
摘要 目的:‘ルビーロマン’は現在果房で流通しているが、新たな流通形態として、果粒単位での流通が検討されている。そこで、密閉度の高い容器に果粒を入れて貯蔵した場合の貯蔵性について検討する。 成果:常温...
摘要 目的:需要が期待できるクリスマスや正月に向けて販売するためには冷蔵庫等により貯蔵する必要がある。そこで、普通冷蔵でより長期に貯蔵するため鮮度保持資材等について検討する。成果:貯蔵性は、P-プラス...