世代別個人の健康維持・増進に資する農産物の栄養・健康機能性の解明と食品開発
摘要 沖縄特産野菜であるへちま及びγ-ポリグルタミン酸高含有納豆の機能性表示食品の届出準備を完了した。これらの 2 品目に加え、ケルセチン高含有タマネギの認知機能維持作用をヒト介入試験等により解明し、機...
高品質・健全性確保のための農産物の効率的な先進加工技術の開発
摘要 輸出促進のため、シンガポールで紫かんしょ新品種加工品の嗜好性調査を実施し、「ふくむらさき」は「べにはるか」とほぼ同等の評価であることを明らかにした。SNS 投稿等を用いた疑似的な行動分析によるニー...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a) 豆類中の総プロアントシアニジン分析法について、8種の豆類で中間再現性相対標準偏差が0.9~4.7%の範囲であり、反復測定の精度が高く室内再現性が良好であること...
摘要 焼酎原料用かんしょは、実需者から醸造適性の高い品種や機能性成分を含む品種に対する要望が高まっていることから、実需者ニーズに適合する有望系統・品種の選定及び選定系統の栽培特性の解明を行う。
Cm5100 サツマイモエタノール発酵残渣等からの高付加価値素材の抽出利用技術の開発
摘要 (Cm5110)バイオマス用甘しょ塊根の加工残渣及び茎葉の収穫・加工残渣から機能性食品素材、食品添加物、飼料等として有望な成分を利用する技術開発研究を行った。その結果、ラットの急性毒性試験より甘しょ...
摘要 目的:高機能性を有したいも類の上場地域での適応性を検討し、その品種に応じた栽培技術や機能性成分の変化などを明らかにし、新商品開発を行う。成果:(i)茎葉利用品種では、「すいおう」が有望であり、葉...
摘要 目的:機能性成分を高含有する茎葉利用や有色いも類品種の周年供給体系栽培技術ならびに料理研究家や大学、地元加工グループ等との連携により、高機能性いも類の新商品開発を行う。期待される成果:消費者と...
摘要 [背景・目的]有用微生物(納豆菌),機能性成分(イソフラボン類,ポリフェノール類等)を含む食品を肉用鶏,産卵鶏に種々の割合で給与し,飼養成績に及ぼす影響を検討する。[方法]筑波地鶏に,初生より80日...
摘要 目的:機能性成分を高含有する茎葉利用や有色いも類品種の周年供給体系栽培技術ならびに料理研究家や大学、地元加工グループ等との連携により、高機能性いも類の新商品開発を行う。期待される成果:消費者と...
摘要 i)アントシアニン含有カンショ味噌は熟成に伴い、アシル化アントシアニン、クロロゲン酸が分解されて非アシル化アントシアニン、カフェ酸が増加することを明らかにした。ii)ラットの血液流動性は、β-カロ...
摘要 i)カンショ葉に含まれるポリフェノール以外の機能性成分としてカロテノイド成分「ルテイン」に着目し、その品種間差、収穫時期による変動等を調査した。ii)カンショ葉のルテイン含量は一般の野菜類と比較...
和食素材に含まれるアントシアニンの体内吸収による生活習慣病予防効果
摘要 被験物質投与後数時間以内に生体生理機能が判定できるモデル動物の作成に成功した。紫サツマイモアントシアニン含有画分(PSP-Ant)をラットに経口投与すると、CCl4誘起肝障害は投与後15分~4時間にわたって...
和食素材に含まれるアントシアニンの体内吸収による生活習慣病予防効果
摘要 体内吸収性が実証されている紫黒米アントシアニンCy3Glc含有画分、紫カンショアントシアニンYGM含有画分は、血漿、LDL、赤血球膜ゴースト、肝ミクロソーム等の生体組成物モデル系に対して酸化抑制効果を示し...
甘しょ茎葉の茎葉の機能性を活かした新用途技術の開発(265)
摘要 南九州地域の基幹作物であるカンショは、塊根については粉末、ジュース化等による新用途開発が精力的に進められている。しかし、茎葉はビタミン、ミネラル等優れた栄養成分を含有するにもかかわらず新用途開...
カンショ副産物を用いた高機能生分解性プラスチックの開発と特性解明(274)
摘要 これまでに、カンショは従来の一般栄養成分の他に、色素類などの有用な機能性成分を含むことが明らかにされ、その特性を活かした利用法が確立されてきた。その一方で、澱粉製造において副産物として澱粉粕が...
摘要 農産物の輸入自由化に対応して、南九州の基幹作物であるカンショの一層の需要促進を図る目的で、新機能性として、カンショのヒアルロニダーゼ阻害活性、ガン細胞増殖抑制効果、病原性大腸菌の増殖に及ぼす影...
カンショ副産物を用いた高機能生分解性プラスチックの開発と特性解明
摘要 これまでに、カンショは従来の一般栄養成分の他に、色素類などの有用な機能性成分を含むことが明らかにされ、その特性を活かした利用法が確立されてきた。その一方で、澱粉製造において産出されるカンショ澱...
甘しょ茎葉の茎葉の機能性を活かした新用途技術の開発(279)
摘要 茎葉利用のためのカンショ3品種、シモン1号、九系58、K66Mu72-2の葉について、収穫時期毎のビタミン、ミネラル、シュウ酸含量を検討し、収穫時期によりこれらの成分含量が変化することを明らかにした。特...
摘要 今回、カンショ塊根の新機能性として、ヒアルロニダーゼ活性およびヤラピン含量について検討した。本酵素の阻害は抗アレルギー作用や抗腫瘍性につながる。ヤラピンは便通の改善作用が知られている。ヒアルロ...