摘要 多収性の夏秋どり栽培向け四季成り性イチゴ品種「夏のしずく」(盛岡 37 号)は、既存品種と比較して 1.8~2.8 倍となる 300kg/a 以上の商品果収量が見込め、宮城県、福島県等の現地で普及を開始した。東北...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 3つの根こぶ病抵抗性QTLと萎黄病抵抗性を戻し交雑とマーカー選抜により導入したF1から形質の優れる3系統を選抜した。宿主範囲の最も...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 選抜したキャベツ自殖後代及び試交系統の根こぶ病抵抗性を根こぶ病菌病原型グループ1に属するNo.5を用いた幼苗試験と汚染圃場栽培試...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、a) 戻し交雑とマーカー選抜によるキャベツの根こぶ病抵抗性育 種において、「R417」後代では、ゲノムワイドマーカーの90%以上が反復親...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、a)3つの抵抗性QTLについて抵抗性個体が確実にマーカー選抜できることを明らかにするとともに、3つの抵抗性QTLが集積するにつれて抵抗性...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、抵抗性系統に由来する3個の根こぶ病抵抗性QTLを検出した。3個ともに有する系統は表現型についても抵抗性であり、連鎖マーカーを用いてF1...
摘要 1.土壌診断により土壌中リン酸含量が過剰であると認識している生産者の70%がリン酸減肥を行っていた。しかし、過剰であっても収量や品質の低下が不安なため、減肥を行わない生産者もあり、リン酸減肥の実...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
畑作物におけるカドミウム吸収抑制技術の実証に向けた作物体及び土壌中カドミウム含有量調査
摘要 目的:畑作物のCd濃度レベルに応じた適切な対策を実施するため,農耕地土壌及び畑作物のCd濃度実態調査を実施し,畑作物のCd吸収特性を解明する。、成果:県内農耕地283点を調査した。県内産畑作物は,大豆2...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
摘要 目的:農産物に含有される残留農薬を、簡易迅速に測定する手法の実用化と、葉もの野菜の硝酸塩を生産現場で簡易に分析する手法の実用性を検討する。結果:イムノアッセイによる残留農薬分析の実用性実証で...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにキャベツ耐虫性素材、ネギさび病抵抗性素材及びレタスビックベイン病抵抗性素材の開発
摘要 「はくさい中間母本農7号」を3回戻し交雑した育成系統(BC3)から結球程度の良い個体を選抜、自殖し、抵抗性遺伝子座をホモ化した系統を育成した。PCRによりBt遺伝子の導入を確認した組換えキャベツ28個体の...
ハクサイ根こぶ病抵抗性の遺伝解析並びにネギさび病抵抗性素材及びレタスビッグベイン病抵抗性素材の開発
摘要 i)ハクサイの根こぶ病抵抗性系統のBC2及びBC3世代についてDNAマーカー(Crr1とCrr2)による選抜を行い、BC3世代では圃場での特性調査と形態による選抜を行った。ii)Bt産生殺虫タンパク質の遺伝子を用い、...
キャベツ及びネギの省力・機械化適性の解析並びにハクサイ・レタス晩抽性系統の開発
摘要 i)キャベツでは機械収穫適性の高い品種間で得られた交雑後代の特性を評価し、選抜及び採種を行った。極晩抽性「ハクサイ安濃10号」の一般形質と晩抽性の評価を行い、中間母本候補とした。ii)ネギSSR濃縮ラ...
11.病害虫防除農薬開発試験 (2)主要害虫に対する新農薬の防除効果
摘要 効果があり実用性があると判定された薬剤は、ばれいしょのアブラムシ類に対するコルト顆粒水和剤、チェス顆粒水和剤、ハチハチ乳剤、やまのいものアブラムシ類に対するMTI-446粒剤1、やまのいものワタア...
摘要 露地野菜における持続性の高い施肥技術を、ライシメーター試験で技術の効果を浸透水中の硝酸性窒素量から検証する。ハクサイ、レタス、ネギ、キャベツなどの露地野菜は肥効調節型肥料を用いた条施肥などによ...
摘要 ナシと露地野菜における持続性の高い施肥技術を確立し、ライシメーター試験で技術の効果を浸透水中の硝酸態窒素量から検証する。ナシは吸肥特性に沿った分施により、ハクサイ、レタス、ネギ、キャベツなど...
9 環境保全型農業技術の確立 (1)環境保全型土壌管理の定着のための現地体系化支援 1)環境保全型土壌管理手法の現地実証と技術の定着化
摘要 各種作物(ミカン、ナシ、ニラ、小ネギ、ピーマン、ハクサイ、キャベツ、イチゴ)の環境負荷の実態を深さ1mの土壌溶液の硝酸濃度で調査し、品目毎の環境負荷の違いに一定の傾向が見られた。 現地の生産者...
摘要 新殺菌剤及び殺虫剤の病害虫に対する防除効果、薬害及び使用方法を検討する。ばれいしょ、大豆、かぼちゃ、きゅうり、はくさい、いちご、ねぎ、にんじん、キャベツ、はくさいの12病害28殺菌剤及び5害虫15殺...