摘要 近年、腸管出血性大腸菌による食中毒の原因食材としてアルファルファもやし、かいわれ大根等の発芽野菜のほか、レタスなどの一般野菜が原因食材として報告されている例が多い。しかし、これらの野菜における...
摘要 ナラ類集団枯損において樹木の萎凋枯死を引き起こす病原菌であると推測されている糸状菌(「ナラ菌」と仮称する)の生理について検討した.ナラ菌の成長適温は,菌糸体の乾燥重量を指標とすると20~25℃であ...
傷害応答反応の制御が野菜の品質変化に及ぼす影響の解明(117)
摘要 青果物は収穫時や加工調理時の切断等の傷害は避けられないので、傷害応答反応を抑制してその後の品質変化への影響を調べ、野菜の高品質流通技術開発のための基礎資料とする。タマネギ搾汁液中のカットレタス...
摘要 野菜・果実等の生食による食中毒の未然防止を目的とする。この分野の研究が進んでいる米国を訪問し、生産農場、集荷施設、カット野菜工場、市場等を見学し、研究機関、大学、民間研究所、州政府等と意見交換...
摘要 12年度は、フランス側では、微生物の生残モデル解析に着手し、日本側では生鮮物などの食品表面の非熱的微生物制御処理において、強酸性電解水及びオゾン水での大腸菌を用いたモデル表面殺菌試験を行い、電...
高付加価値野菜・花き生産と周辺地管理の一体的営農システム(27)
摘要 営農試験地において水稲及び夏秋トマトの月別作業時間を調査して、作業競合を回避した夏秋レタスのトンネル栽培を導入した。5月下旬~6月中旬播種、7月下旬~8月下旬収穫及び8月上~中旬播種、10月中旬...
高付加価値野菜・花き生産と周辺地管理の一体的営農システム(27)
摘要 ヘアリーベッチを水田にすき込むことにより、雑草量は除草剤を使用した慣行区よりも約3倍多かった。雑草種はコナギが大部分を占め、広葉の水田雑草が多く、イネ科雑草は少なかった。化学肥料施用に対して、...
摘要 露地栽培レタスでの大腸菌の動態を解明し、安全性の高い野菜生産技術の開発を目指す。非病原性大腸菌の突然変異によるリファンピシン、ナジジキシン酸複合耐性菌株のレタス葉表面での増殖量は、腸管出血性大...
新素材等の利用によるカット野菜の品質保持技術の開発(101)
摘要 カット野菜の製造流通過程を見直し品質保持性を改善するため、いわゆる機能水や天然品質保持剤がカット野菜の褐変に与える影響を調べる。9年度までにネギ類の搾汁液がカットレタスの褐変を抑制することが分...
摘要 9年度はコガネセンガン由来の焼酎廃液の酢酸エチル可溶区にレタス種子発芽阻害活性が認められたので、10年度は出発試料をスケールアップし、酢酸エチル可溶区についてさらに分画を進めた。酢酸エチル可溶...
摘要 カット野菜の製造流通過程を見直し品質保持性を改善するため、いわゆる機能水や品質保持剤等がカット野菜の褐変に与える影響を調べる。9年度はレタスの中肋白色部の切断後褐変を指標にして、各種品質保持剤...
摘要 9年度は、前年度供試できなかったコガネセンガン由来の焼酎廃液を対象とし、固形物も含む廃液全体をホモジナイズした後、n-ヘキサン、つぎに酢酸エチルで順次抽出、濃縮乾固した。水層部は凍結乾燥した。...
糖を利用した生鮮農産物の放射線障害の低減化に関する研究(128)
摘要 臭化メチル燻蒸の代替の殺虫技術および病原菌の殺菌技術の開発に資するために主要な野菜および切り花の放射線感受性について検討したところ、キャベツ、メキャベツ、カイワレダイコン、アスパラガス、カーネ...
摘要 カット野菜の製造流通過程を見直し品質保持性を改善するため、いわゆる機能水や品質保持剤等の影響を調べる。8年度はカット野菜の洗浄に各種機能水を用い、貯蔵中の褐変進行に与える影響を調べた。水道水か...
摘要 九州123、124、125、114号およびアヤムラサキ由来の焼酎の上清を、n-ヘキサンおよび酢酸エチルで順次抽出、濃縮乾固し、水相部は凍結乾燥した。各区について、レタス種子発芽に対する阻害試験...
摘要 ナガボノウルシの乾燥植物体中から植物生育抑制物質SZ-1およびSZ-2を分離・精製した。NMR等の機器分析から、それらの化学構造は4-hydroxy-3-hydroxymethyl-1、2-d...
摘要 カット野菜の流通は業務用などを中心に増加しているが、流通期間が限定されている。そこで製造流通過程を見直し、カット野菜の品質保持性を改善するため、機能水や品質保持剤等がカット野菜の褐変やエチレン...
摘要 四国地域に重要な果実と野菜の需要動向を予測するため、23品目について需要分析を行った。その結果、外食や加工用を含む総需要が増加傾向から減少傾向へと転換する2~10年前に家庭内需要が最大となるか...
摘要 チャ種子から抽出したサポニンを用い、レタス種子の発根阻害、イネゴマ葉枯れ病菌胞子の発芽阻害を調べたところ、各々、0.1%と125ppmで阻害が認められた。チャ葉中のサポニンを高速液体クロマトグ...
摘要 環境ガス中の酸素濃度変化に対する青果物の呼吸の感受性を明らかにするため、昨年度開発したMAS呼吸測定装置を用い、低酸素環境下でレタス、コマツナ、ホウレンソウ、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワ...