果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 1 新商品開発に向けた新品種の育成 3)有望品種の選抜
摘要 目的:香川の新しいブランド「さぬき讃フルーツ」を推進するため、オリジナリティ豊かな品種を開発するとともに、消費者に求められる高品質な果実を安定的に生産・供給するための技術や生産者の高齢化や世代...
摘要 目的:県産果実を利用した果実酒への加工をめざし、香味の優れた果実酒または甘味果実酒の開発を行う。 成果:県産果実8種類16品種で果実酒の試醸を実施した。果実ごとの発酵性に差があり、目的とするアルコ...
2.加工適性を高める栽培技術の開発 2)ワインに適したブドウ品種の果実品質研究 ①ワイン醸造用品種の県内栽培適性の検討
摘要 [目的]醸造用品種の栽培適性の検討 [方法]醸造用品種を植え付けて生育特性や果実品質を調査する。 [結果]果樹・薬草研究センターに植え付けた‘モンドブリエ’は育成地である山梨県と比べて、1ヶ月程度...
ブドウ優良品種選抜と栽培技術の確立 1 ブドウ優良品種の特性調査(第5次)
摘要 検討7品種3系統について、生育特性と果実品質調査を行った。本年は、1~3月上旬にかけて暖冬傾向であったが、その後は低温・乾燥条件が続き生育と収穫が遅かった。開花期の天候不順により、果粒肥大は...
農産加工食品の開発・改良と新品種等の加工技術に関する研究 2 シャインマスカットを使用したレーズンの製造方法についての検討
摘要 目的:シャインマスカットを原料にしたレーズンの製造方法を検討し、シャインマスカットの加工品開発を目指す。 成果:シャインマスカットを乾燥前に銅イオンに浸漬することで一定の退色防止効果がみられた。
ブドウ及びカキにおける生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 ブドウ4系統の地域適応性試験を継続し、果実特性等を評価した。カキわい性台木「豊楽台」の育苗には、培土容量が大きいほど生育が優れること等を確認した。カキ枝幹害虫フタモンマダラメイガの効率的防除技...
摘要 市場出荷で安価で取引される等級のデラウェアを使って、加工品にすることで新たな付加価値のある商品を開発する。具体には、生のデラウェアの果肉をたっぷりと砕き入れ、ジュレ程度の固さにしたものを、飲料...
1 県産農林水産物の高品質食品素材化技術開発、1)ルビーロマンの味と食感を維持するフレッシュコンフィ加工法、(2) 保存液の検討
摘要 【目的】ルビーロマンのフレッシュコンフィは、保存中にペクチンが可溶化して果肉が軟化したり、開封後にポリフェノールが酸化して褐変が起きたりする可能性がある。そこで、果肉の軟化と褐変を防ぐために、...
摘要 1.新規保護材の作成、森林研究所木材加工研究室と共同して開発した新規保護材は、透湿性防水シートを用いて作成した長さ2.5m、幅20cmの袋に、未利用の木質バイオマスであるヒノキのプレーナー屑を充填物...
ブドウ‘シャインマスカット’の市場価値を高める高品質安定生産技術確立のための事前調査
摘要 開花前の強摘心は,果粒肥大促進および皮ごとの食べやすさを向上した。また,やや乾燥傾向で管理することでBrix値は向上した。さらに,かん水,摘粒の早晩,副梢の有無については力学特性または食感指標が異...
摘要 温州ミカンで実用化されている酵素を用いて外皮ごとペーストにする「まるごとペースト」技術を活用し、中晩生カンキツ「不知火」とブドウの新たな加工技術を開発する。また、これまで中晩柑では実用化に至ら...
ブドウ優良品種選抜と栽培技術の確立、1 ブドウ優良品種の特性調査(第4次)、(1)優良品種の特性調査
摘要 検討8品種について、果実品質調査および生育特性調査を行った。開花期の天候に恵まれ、果粒肥大は概ね良好であった。梅雨明け以降乾燥が続いたが、8月下旬に急激な降雨があり、裂果の発生を助長した。そ...
1 県産農林水産物の高品質食品素材化技術開発、1)ルビーロマンの味と食感を維持するフレッシュコンフィ加工法、(3) 中高圧処理条件の検討
摘要 【目的】これまでの試験でルビーロマンのフレッシュコンフィは100MPa、65℃、30分で中高圧処理するのが最適だと考えられたが、さらに短い時間で処理できないかを検討するため、中高圧処理と同時に行う加熱温...
摘要 ブドウの着色は低温、乾燥、紫外線など複数のストレスが関与して進み、品種によって、それぞれのストレスに対する反応も異なるが、未解明なことが多く、県内ブドウ産地でも着色不良対策が進んでいない。そ...
④除草剤・生育調整剤の選抜および利用法の確立、ア 果樹の生育調節剤の選抜利用試験
摘要 目的:果樹の生育調節剤の適応性を調査する。、成果:ブドウにおける除草剤1剤の効果を検討した。無処理区と比較して判然としなかったが、処理前~再生発現にかけて土壌の乾燥条件が続いたためと示唆された。
食料生産地域再生のための先端技術展開事業「被災地の復興に資する果樹生産・利用技術の実証研究」
摘要 目的:早期結実性があり高収益が得られるブドウ、加工適性及び健康機能性を有するクリ、小果樹類について、雨水源とソーラーモジュールによる日射量対応型潅水装置を利用した根域制限栽培法を確立するととも...
食料生産地域再生のための先端技術展開事業「ブランド化を促進する果実等の生産・加工技術の実証研究」
摘要 事業の目的は、岩手県農業研究センターらとともに、被災地域の復興につながる果実の生産・加工技術の開発である。弊所ではリンゴ、北限のユズ、ブドウの加工技術開発及び商品化を検討している。これまでに北...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、 a) イチゴについては、果実の相対的な動きを制限する包装容器(例えば、特殊包装:つり下げ型緩衝材)を用いることで、果実損傷 を低減できることを...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカー遺伝子の発現を指標として、ブロッコリーの流通過程に与える要素技術の組合せ効果について検討を行った結果、MA 包装...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、_x000D_ a) 病虫害複合抵抗性を有する安定多収品種の育成とその普及に関しては、平成26年度に目標達成済み。_x000D_ b) 香味等に特徴...