摘要 農研機構作物研究所で開発された有望新品種「関東17号」などの県内での栽培適性を確認し、栽培法を確立するとともに、産地化に向けた経済性、作業の機械化の可能性を評価する。
摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、 a) リンゴ由来プロシアニジンオリゴマーは活性化ヘルパーT細胞の解糖系活性を抑制するという作用機序により、T細胞...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 生物機能探索のための解析・評価技術の開発と多様な生命現象の解明に関しては、 a) 生体高分子素材の溶液物性解明、及び糖鎖チップ用天然物の調製については、溶液X線散乱測定法により、軟骨に含まれるプ...
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、 a) 育種素材としてのセルロース系資源作物茎葉部粉砕物(146試料)について、水酸化カルシウム前処理の適用...
摘要 新たに開発した効率的合成法で得たプロアントシアニジン化合物について、抗菌活性試験及びHeLa S3細胞に対する細胞毒性試験を行い、プロアントシアニジンの構造によって活性が異なる事を明らかにした。細胞...
摘要 新たに開発した効率的合成法で得たプロアントシアニジン化合物について、抗菌活性試験及びHeLa S3細胞に対する細胞毒性試験を行い、プロアントシアニジンの構造によって活性が異なる事を明らかにした。細胞...
米の形質富化栽培と湿式粉砕液化によるライスミルク加工食品群の新規創出
摘要 (1)主食用品種「どんとこい」を用いて、基肥窒素施用量と分げつ期窒素施肥量を変えることにより穂揃期までの稲体窒素栄養条件の異なる水稲を作出し、これに穂揃期窒素追肥を施用することで玄米蛋白富化30...
摘要 1)機能性の解明・評価においては、(1)日本産、中国産、米国産の50検体の黒大豆および濃縮素材のプロアントシアニジン、アントシアニン、抗酸化力を統一分析法で測定し、分析値としてデータ蓄積した。(2)黒...
D1310 リグニン系バイオマス資源からの機能性バイオプラスチック製造技術の開発
摘要 (D1310)木質系バイオマスからのアルカリ蒸解法によるバイオエタノール生産過程で生成するアルカリリグニンの酢酸エチル抽出によって得られる低分子画分をHPLCにより分析したところ、PDC原料となるバニリン、...
D1310 リグニン系バイオマス資源からの機能性バイオプラスチック製造技術の開発
摘要 (D1310)PDC(2-ピロン-4,6-ジカルボン酸)を大量生産するため、各種酸化分解法の適用によるリグニン等芳香族バイオマスの低分子化処理法の検討を行い、またPDC大量生産の実証試験を行った。アルカリニトロ...
摘要 遺伝子組換え動物を用いた機能性評価技術の開発においては、1)遺伝子組換えアレルギーモデルマウスを用いて、2種類の国産ハーブのハーブティーには即時型アレルギー反応による血管透過性を抑制する作用が...
摘要 1)機能性成分として注目されているが重合体や構造異性体が存在するため、その評価法がこれまで確立されていなかったプロシアニジンの分析法を確立した。ラットにプロアントシアニジンを含有する黒大豆抽出...
摘要 ソバ種子を切片化による化学発光計測により抗酸化成分の分布を可視化法を開発し、本法を用いてダッタンソバと普通ソバの抗酸化性の違いを明らかにした。微弱発光計測による油脂抗酸化性測定および光ルミネッ...
摘要 i) 大豆では食味・食感に関わる重要な要素である蒸煮種子硬度が煮汁に溶出する多糖類成分の量や組成によって判断できる可能性を示した。ii) 蒸切干し甘しょの「シロタ」障害はデンプンの糊化特性にかかわら...
摘要 豆腐の破断応力を指標とする豆腐加工適性にはタンパク質、カルシウム及びフィチン酸含有率が関係することを明らかにした。つまり、豆乳中のカルシウム含有率が高い場合は豆腐の硬さはタンパク質含有率と有意...
摘要 熱酸化安定性を、発光及び既存法の熱酸化安定性試験(CDM試験)に用いられる電気伝導率の双方を計測できるシステム構築を行った。本システムを用いて焙煎油(ゴマ、菜種、落花生)の計測を行い発光計測の優...
摘要 いもち病菌接種とキチンエリシター処理の双方で発現が増加する遺伝子ファミリーについてオリゴマイクロアレイで個々のメンバーの発現様式を解析した。液胞移行シグナルを付けた放線菌のキチナーゼC遺伝子(ch...
摘要 i)蒸切干し甘しょの「シロタ」障害部位のデンプンの離水率及びデンプン歩留が正常部より低い場合と差がない場合があることから、「シロタ」は糊化デンプンゲルの収縮によるものとデンプンの蓄積不良によるも...
摘要 i)豆腐の破断応力を指標とする豆腐加工適性には子実のタンパク質やフィチン酸含有率以外に、カルシウム含量が関与し、カルシウム含量が140mg/100g以下であると子実のタンパク質含有率と豆腐の硬さとは相関...