赤土流出削減効果の検証 (1)サトウキビ夏植え新植に向けた緑肥植生および減耕起試験
摘要 目的:営農的に容易に実施可能な赤土流出対策として、国頭マージ土壌でのサトウキビ株出栽培においてハーベスタ収穫後に株揃え・中耕・培土作業を省略し、葉の残渣をほ場に残存させマルチとして用いた栽培法...
赤土流出削減効果の検証 (1)サトウキビ夏植え新植に向けた緑肥植生および減耕起試験
摘要 目的:営農的に容易に実施可能な赤土流出対策として、国頭マージ土壌でのサトウキビ株出栽培においてハーベスタ収穫後に株揃え・中耕・培土作業を省略し、葉の残渣をほ場に残存させマルチとして用いた栽培法...
摘要 ベトナムのメコンデルタでは、バイオガスダイジェスター(BD)、水田、家畜生産のそれぞれのGHG削減技術を連携し、資源の循環と有効利用により、農家の気候変動緩和策に対するインセンティブをさらに高める...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖、情報提供を実施し、植物7,622点、植物コアコレクション33セット、微生...
作物-微生物の相互利用機構の解明と利用に関わるゲノム育種技術の開発
摘要 イネBSR1の耐病性付与機構解析およびダイズ、コムギ、サトウキビへの導入を開始した。低温時に耐病性が低下する原因遺伝子の一つを同定した。根粒菌のシグナルの受容体と相互作用する新規因子同定、根粒原基...
摘要 地域農業の構造と動向予測に関しては、a)農林業センサス個票組替集計及び農村集落調査から、北海道の水田集落では、高齢農家の離農が急速に進むことから2020年には大量の農地が供給され、地域農業を維持する...
摘要 1)機能性の解明・評価においては、(1)日本産、中国産、米国産の50検体の黒大豆および濃縮素材のプロアントシアニジン、アントシアニン、抗酸化力を統一分析法で測定し、分析値としてデータ蓄積した。(2)黒...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)化学肥料を減量する家畜排せつ物活用技術に関しては、ほ場面積約11haでイネ科牧草とトウモロコシを生産し、搾乳牛頭数30数頭を飼養する酪農実験農場の飼料生産を8.2ha の4年1巡のトウモロコシ・アルファ...
摘要 機能性の解明・評価においては、1)紫色の甘しょ品種のORAC値は、他の肉色(白、黄、橙)の甘しょ品種と比較して約10倍高く、DPPHラジカル消去活性と高い正の相関を示すことを明らかにした。2)甘しょを貯...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)酪農場におけるほ場から牛舎までのNPK3元素の生産・利用の実態を調査し、農場の元素利用効率の向上においての今後改善すべき部門(例えば堆肥化における窒素揮散、圃場におけるリンの損失など)を明らか...
摘要 1)機能性成分として注目されているが重合体や構造異性体が存在するため、その評価法がこれまで確立されていなかったプロシアニジンの分析法を確立した。ラットにプロアントシアニジンを含有する黒大豆抽出...
摘要 1)甘しょ葉身部のポリフェノール含量および地上部の特性によって52系統を選抜した。19年度の総カフェ酸誘導体含量の平均値は8,934mg/100gDWであり、18年度を大きく上回ったが、その程度は系統によって大き...
摘要 (1)サツマイモでは、ポリフェノール含量又はトリカフェオイルキナ酸含量の多い系統を選抜した。トリカフェオイルキナ酸含量の最大値は1,414mg/100g乾物重で、これはこれまで報告されてきた高含量品種の約7倍...
農林登録サツマイモ品種のDNAマーカーによるデータベース化とサツマイモネコブセンチュウレース抵抗性遺伝様式の解析
摘要 i)11種の遺伝子から設計したプライマーによるPCR増幅産物を8種の制限酵素で処理した後の多型を解析して農林番号サツマイモ品種の識別が可能なことを明らかにし、データベース化への目途を付けた。ii)サツマ...
摘要 中国と韓国、日本のハトムギ品種について農業特性を調査した。韓国と日本の品種は熟性や草丈などの形態的・生態的特性が類似しおり、主成分分析では韓国・日本品種群と中国品種群に分けることができた。AFLP...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 i)既存の飼料作物と比較して乾物収量が多く、数年にわたる多数回の株出し栽培が可能な「KRFo93-1」を飼料用サトウキビ新品種候補として選定した。ii)黒穂病に抵抗性を具える新たな飼料用サトウキビ有望系統...
摘要 生産性格差が顕在化している小麦、大豆、てん菜、さとうきび等について、わが国の主要輸入国と、経常的費用(全算入生産費から地代及び労働費を控除したもの)により生産コストの比較を行った。その結果、...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 i)選抜した飼料用さとうきび系統は種子島の11、12月収穫でも株再生が優れることを確認し、2年3回収穫等の栽培方法を提案した。ii)中程度の黒穂病抵抗性を具える「S5-33」を飼料用さとうきび有望系統とし...
摘要 色素収量換算でアヤムラサキの2倍程度の系統やより優れた機能性を持つシアニジン型アントシアニンを豊富に含む系統などの優良育種素材群を作出した。高色価で低切干の1系統については、17年度の生産力検定...
摘要 サトウキビ種属間交雑系統の中から、「S8-5」、「KRSp93-19」、「95GA-22、24、27」等、多回株出しでも乾物収量が5t/10a以上に達する系統を選抜した。また、株再生力の高い多数の多収性系統を作出した。育成...