摘要 機能性糖類素材作物として有望視されているヤーコンは、新規導入作物であるため、我が国における栽培法が確立されていない。そこで、収量向上が図れる栽培技術を開発するため、栽植密度と施肥量の影響につい...
青果物の酵素的褐変に関与するポリフェノール酸化酵素の特性解明(61)
摘要 ヤーコン塊根のポリフェノールオキシダーゼ活性の局在について、ポリフェノールと同様褐変が著しい周皮や皮層を含む部分に多く含まれることを明らかにした。硫安塩析や疎水クロマトグラフィー、陰イオン交換...
摘要 ナス、キュウリ、ブロッコリー、アスパラガス、ソラマメ、ヤーコンの抽出液を硫安塩析後、キチンパウダーへの吸着・再溶出により、すべての作物でキチン結合性ペプチドが少量ながら検出された。さらに逆相高...
摘要 生産力検定試験ではSY210は多収、SY206は品質・貯蔵性良く、SY212は外観品質が良い。これら3系統を11年度の系統適応性検定試験に供試する。生産力検定予備試験からは3系統を、系統選抜試...
摘要 ヤーコン3系統およびオカ3系統、マカ1系統、タルイ(マダラハウチワマメ)1系統をアンデス農文化研究所等から導入した。遺伝資源特性評価はヤーコン16系統を13特性、タルイ16系統を7特性項目につ...
オリゴ糖分離精製用ナノフィルトレーションシステムの特性解明(161)
摘要 ナノフィルトレーション膜を用いて植物資源由来のオリゴ糖を高濃度の条件下で分離精製し、その機能性と付加価値を高めるためのシステムの開発を検討する。オリゴ糖生産に適したオリゴ糖含有作物の検索を行い...
摘要 東北各地及び岐阜から収集したえごま品種とその分離系統10点及び四国農試育成のヤーコン2系統を供試し、特性を調査した。えごまは開花期が9月上~中旬で、成熟期は東北地方由来の品種は10月上~中旬、...
有用成分を含有する地域植物資源の収集・保存・評価と増殖技術の開発(194)
摘要 根茎類のヤーコン及びキクイモの短期保存には、培養シュートを5℃に置く成長抑制保存がよく、2年間は継代せずに保存できることがわかった。また、アブシジン酸を培地に添加することで貯蔵中の伸長を抑制す...
摘要 タマネギの採種栽培で発生する花枯の被害花からAlternaria,Cladosporium,Fusarium,Stemphylium,Botrytis,Trichothecium属菌が分離され...
摘要 機能性糖類素材作物として有望視されているヤーコンは、新導入作物であることもあり、我が国における栽培法が確立されていない。このため、収量性の向上と機能性糖類の高濃度化が図れる栽培技術を開発する。...
摘要 遺伝子や細胞膜を傷つけ、ガンや老化を引き起こす活性酸素を消去する野菜の健康機能性に注目し、四国中山間特産野菜における高活性作物の検索および栽培条件・品種と活性酸素消去活性の変動を解明した。作物...
摘要 西南暖地におけるヤーコンの高品質塊根生産技術の一つとして、早掘り栽培法を検討した。ペルーA系統群を用い、8年度は栽植密度の影響について、9年度は種球重の影響について調査した。それぞれ8年4月9...
摘要 天然フラクトオリゴ糖を多く含むキク科の新導入作物ヤーコンについて、栽培適地を明らかにするため生育特性を調査した。四国平坦地(善通寺)でヤーコンを栽培すると、高温期に新葉の伸長不良、成葉の枯れ上...
青果物の酵素的褐変に関与するポリフェノール酸化酵素の特性解明
摘要 青果物の褐変は貯蔵・加工中の問題の一つである。この褐変は内在性のポリフェノールが酵素的に酸化されることにより起こると考えられている。近年、食品に含まれるポリフェノール成分がもつ抗酸化活性などの...
摘要 発酵試験ではアルコール度5~6%の低アルコール飲料が作成できたが、青臭味が強く、アルコール飲料としての利用は困難と評価された。しかし、ブドウ6割、ヤーコン4割を原材料として発酵させると味の良い...
摘要 ヤーコンの導入及び育成素材を交配母本に利用し、47の組み合わせで約4万の小花に交配した。約1万3千の肥大種子を採種し、種子(胚)培養で出芽を図っている。個体増殖には131、個体選抜には57、系...
摘要 島根県の沿海部(美保関町、鹿島町)、隠岐の島後地方(西郷町、都万村、五箇村、布施村)および鳥取県の中国山地(日野町)で、ゴマと雑穀類等を収集した。収集点数はゴマ12点、ソルガム(タカキビ)4点...
摘要 フラクトオリゴ糖の原料としてまた機能性食品として有望である塊根作物ヤーコン(Polymnia sonchifolia)の遺伝資源の維持・評価・利用を拡大するために、それらの細胞遺伝学的特性を明...
摘要 本課題では地域農作物のもつ有用形質の遺伝的な解析を目的とし、シオデ、ヤーコン、イネ、ゴマ、アワなどさまざまな地域農作物についてその遺伝的な特徴を明らかにし、遺伝子の解析を行ってきた。7年度にア...
摘要 フラクトオリゴ糖の原料として、また機能性食品として有望である難開花性作物ヤーコン(Polymnia sonchifolia)の育種方法を確立するため、南米4ケ国より収集した16系統をヒマワリ台...