摘要 11月上旬及び12月上旬に樹上に残っている未成熟果実の有効利用を検討するため、追熟の効果を検討した。9月下旬以降に受粉した果実は追熟を行っても糖度や食味は低かった。追熟時に穴あきボードン袋等の気...
摘要 ■目的:県が推奨する果樹・野菜・特用作物を主体に、生産費をはじめとする作型別の経済性とその生産技術構造を調査し、企画指導のための基礎資料とする。 ■成果:デラウェア(優良系統)、加工用ブドウ(ワ...
摘要 ウメ加工における作業性の向上のため、収穫時期の分散が求められている。ここでは、ウメの果実成熟を制御する要因を明らかにするとともに、多様な成熟期を示す新品種を育成する。
6.加工 2)柿タンニンの機能性活用への基礎研究 ①柿タンニンの機能性活用への基礎的な調査・研究 ①-1)柿タンニンの原料品種別の機能性比較
摘要 [目的]柿タンニンの原料品種別の機能性比較 [方法]6月末、8月上旬、8月下旬に15品種のカキをサンプリングし、抗酸化活性(DPPH)を測定する。 [結果]カキ果実から抽出された柿タンニンの量および濃度は...
6.加工 1)規格外のカキを活用する新たな加工方法の開発 ①規格外のカキを活用した新たな加工方法の開発
摘要 [目的]カキピュレの真空凍結乾燥による加工方法の開発 [方法]原料品種、カキピュレの配合割合、添加剤について官能評価する。 [結果]原料品種では‘刀根早生’が‘平核無’や‘富有’に比べ高い評価であった...
摘要 ワイン醸造に供するブドウに、大学・民間企業・当所で開発した特殊な加工(特許共同申請予定)を施すことにより、従来のワインとは異なった特徴をもつワインを得ることができる。この技術を確立し、効果を最...
エディブルフラワーを活用した新規加工食品の開発 (2/2) エディブルフラワー(食用菊)の未利用品を活用した飲料の開発 (1/1)
摘要 豊橋市の特産品である食用小菊の有効利用のため、昨年度は鮮やかな色調と高い抗酸化性を有するパウダーを開発した。今年度は、複数の食用小菊の品種でパウダーを調製し、飲料素材への適性を評価した。その結...
摘要 目的:本県産の茶および当センター育成のカキ「ねおスイート」、イチゴ「華かがり」について消費拡大ならびにブランド化推進のための成分情報の集積、各素材の品質保持技術、新商大開発を行う。 成果:茶の...
摘要 目的:中温中高圧処理技術を用いて、賞味期限を1年以上担保した生果に近い食感を持ち、海外展開が可能となるカキの果実コンポートを作製する。 成果:試作品の製造を行い、輸出EXPOに出展し、バイヤーからの...
摘要 目的:大果系ブルーベリーの有利販売のため、早採りの栽培法を開発する。また、加工需要の増加に対し、柑橘類の加工品開発及び収益性の高い栽培モデルを解明する。 成果: ・遮光処理によるブルーベリーの...
長野県産原料の高圧加工コンポートの加工技術最適化及び保存試験
摘要 県産果実(モモ・リンゴ)について高圧加工コンポートを試作し、色、食感の観点から品質が良く長期保存可能な製品の開発を行うため、調味液組成や加工条件の検討、保存試験を行った。
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 2 品質保持期間の把握
摘要 「甲斐トウ果17」における果実貯蔵特性の検討した。1℃貯蔵では、貯蔵40日後から香りが減少したが、食味は60日後まで維持された。5℃貯蔵では、貯蔵30日後で、果肉が水浸状となる症状が発生し食味が低下した。...
ビワ混合発酵茶の機能性成分値を安定させる製造技術と加工製造方法の確立およびマニュアル策定
摘要 ビワ混合発酵茶の機能性成分値を安定させる製造技術と加工製造方法の確立およびマニュアル策定
ビワ葉混合発酵茶製造加工残渣の給与が対馬地鶏肉用交雑鶏の発育および肉質に及ぼす影響
摘要 対馬地鶏肉用交雑鶏の仕上げ期において、ビワ葉混合発酵茶製造加工残渣の給与が、発育、肉質および鶏肉への機能性成分の移行に及ぼす影響を明らかにし、未利用資源を活用した付加価値の高い地鶏肉の生産技術...
摘要 目的:県産農産物及びそれを利用した加工食品に対して、化学的、物理的な殺菌処理を行うことで、その効果、機能性、物性、食味に与える影響を検証するとともに、機能性を活かした殺菌技術による商品化、販路...
2.6次産業化に適した落葉果樹の安定生産技術の開発 2)安定生産品種の選定
摘要 2)-2クリ安定生産品種の選定 ①早-中生の豊産性優良品種の選定「大峰」は「丹沢」と「筑波」の間に収穫盛期を迎え、収量および健全果収量が優れた。また、食味試験では「筑波」と同等程度、肉質が加工に...
国産果実の新たな需要を喚起する育種素材の創出と品質制御および加工技術の開発(ビワ等における新形質、鮮度保持に関する実証研究)
摘要 果実の酵素剥皮を応用し、ビワにおける加工適性の評価と新たな加工関連技術を開発する。
カキ‘西条’の早期成園化・省力化栽培技術の開発と優良系統の選抜による産地再生
摘要 目的:‘西条’における、水田転換園等の新植園で早期成園化できる大苗移植法と省力で高品質多収できるジョイントY字仕立て法などの開発、発芽不良などの生理障害発生が少なく溝の少ない優良系統の選抜、あん...
摘要 ・漁業調査船たか丸を用いて、設置したサテライトコンパスから航行時の動揺を計測すると共に、波浪ブイ及び波浪レーダーから得られた周辺波浪データとの関係を調べた。その結果、サテライトコンパスの動揺か...
摘要 高温下においても安定して着色する極早生等のリンゴ3 系統の果実特性、樹勢、栽培性に関する評価を行った。交配によって得られた実生集団のうち果実が得られたものから、芳香性に関連するDNA マーカーと官能...