摘要 生産副産物(稲わら等)のみを再投入して栽培を継続する「低投入持続型水稲有機栽培技術」と、省力的かつ効果的に秋冬期ほ場乾燥が可能な耕起作業方法である畦立て耕起(二山耕起)とを組み合わせた水稲有機栽...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 果実・野菜中のカロテノイド分析法について、7品目を用いた5試験所による室間共同試験を行い、分析法の妥当性を確認した。また、サツマイモ葉身中のカフェオイ...
摘要 (1)夏播きキャベツ優良品種の選定 、目的 、7月播き10月どり作型に適した有望品種・系統を選定する。 、内容 、種苗メーカーから提供された21品種・系統を供試し、7月9日に128穴セルトレイに播種した。...
摘要 代謝調節機能性の評価技術の開発に関しては、a) リーフレタスの抗酸化活性にはチコリ酸が最も寄与しており、活性が高い赤色系品種では、それに加えてケルセチン-3-マロニルグルコシドとクロロゲン酸の寄与も...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a)平成23年度に作成したタマネギ中のケルセチン分析法について、標準作業手順書に基づく室間共同試験を実施して分析法の妥当性の確認を行った。妥当性が確認されたケ...
摘要 2種類の消化液調製物(濃縮液及び乾燥物)をコカブ及びホウレンソウのポット栽培に施用した。11月収穫のコカブ栽培では、両調製物とも化学肥料と同等の生育となった。一方、1月収穫のホウレンソウ栽培で...
エンバク、カラシナ等の鋤き込みによるキスジノミハムシ抑制効果の検証と効率の良い鋤き込み技術の開発
摘要 エンバク投入すき込み後のキスジノミハムシの防除効果を持続させるため、被覆密封処理期間を1週間に短縮し、コマツナのキスジノミハムシ防除効果を調査した。その結果、被害葉率、被害根率ともに2作目まで効...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a)果実・野菜中のカロテノイドでは、抽出法と高速液体クロマトグラフィの高速条件を設定し、試験室内での精度と真度が良好なことを確認した。b)タマネギ中のケルセチ...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、1)新作型の開発では、既存品種が早期抽だいする中、選抜系統は極晩抽性を示した。2)極晩抽性について、有望な選抜マーカーとなる可能性のある配列を見出した...
土壌病原菌や有害線虫を駆除する薫蒸作物の開発と利用方法の確立
摘要 (1)チャガラシについてはGSL高含量の系統:Y-010を「辛神」として品種登録を申請中である。クレオメについてはV-003を育成したが、海外採種でコストとサツマイモネコブセンチュウの問題があり、品種登録...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、晩秋播き露地栽培において、晩抽性、越冬性、結球性に着目して個体選抜と後代採種を行った。また、開花関連遺伝子発現パターンを調査し、晩抽性の育種素材と...
エンバク、カラシナ等の鋤き込みによるキスジノミハムシ抑制効果の検証と効率の良い鋤き込み技術の開発
摘要 「エンバクすき込み密封処理の効果解明」においては、エンバクを施設において栽培し、すき込み・湛水密封処理の後、コマツナを作付けしたところ、エンバク作付け区はコマツナのキスジノミハムシ食害葉率が...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)越冬冬春どり栽培を可能とするはくさい品種を育成するために極晩抽性個体を選抜した。心止まり性トマトでは、低段栽培向けに早生多収の「トマト盛平1~3号」を選抜し、21年度から系統適応性検定試験・特...
摘要 大和高原地域の特産野菜と開発造成畑への導入を目的とした品目に加え、直売所等に対応できる特産品目の育成を図る。また、省力的な圃場管理技術を開発する。1.中山間における土地利用型作物生産技術の開発...
摘要 目的:本道で発生する有機性廃棄物のカドミウム(Cd)濃度や利用実態に基づき、有機性廃棄物由来のCd負荷量を明らかにする。さらに、有機性廃棄物の施用に伴う土壌・作物へのCdリスクの軽減策を検討する。、...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)はくさい極晩抽性品種では、晩抽性、結球性、越冬性の高いF1親候補を選定した。2)ゆり個体の光合成の最適温度は18~23℃である品種が多く、発蕾時と比較して開花時における葉面積当たり光合成速度およ...
摘要 常温貯蔵が可能で土壌の乾燥や病害虫に強いセル苗育成技術について、適応地域・作期の拡大と害虫抵抗性の機構を解明することが目的。1.スーパーセル苗の開発では、鉢上げや定植前の施肥によりナス、トマト...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 (1)にんにくの周年出荷を目的にした長期保存時品質保持に必要な温度や乾燥条件を明らかにし、現地施設での貯蔵技術の指針になるデータを得ることができた。(2)新しい作型の開発に資するはくさい極晩抽性系統...
摘要 目的は、常温貯蔵が可能で土壌の乾燥や病害虫に強いセル苗育成技術について、技術適用が可能な品目の拡大と害虫抵抗性の機構を解明することである。ナス、トマト、キャベツ、チンゲンサイ、ホウレンソウ、ネ...