病害虫抵抗性品種及び機能性品種の開発による野菜・花きの安定供給と需要拡大
摘要 ナス青枯病抵抗性を安定・高精度・高効率で評価できる検定法を確立した。本法は、従来法と比較してスクリーニング効率10倍を実現した。抵抗性台木用ナス品種「台太郎」のゲノム情報との関係を解析し、3つ...
摘要 目的:ナス市販品種及び遺伝資源系統の黒枯病抵抗性を検定し、抵抗性品種の育成に利用可能な素材を明らかにする。 成果:現在までのところ、「竜馬」よりも発病度の低い素材は見出せていない。
ジャガイモシストセンチュウの根絶を目指した防除技術の開発と防除モデルの策定
摘要 センチュウの発生ほ場において、トマト野生種又はハリナスビを休閑緑肥として栽培することにより、ほ場内のセンチュウ密度を20%以下に、また、センチュウ抵抗性品種連作と非寄主作物を組み合わせた輪作を実...
摘要 夏果菜を安定的に高品質生産するために、ナスにおいては都の篤農家で採用されているV字仕立てに注目し、主枝の開帳角度の影響などを検討することで、より高品質、高収量、省力化が可能となる整枝法を明らか...
摘要 目的:担い手農家の規模拡大や経営安定のためには、作柄の不安定要素や時期的な労力集中を軽減するための技術開発が必要である。そのため本県の主要品目について、それぞれの品目の固有の課題を解決し、生産...
摘要 ナスでは収量性や品質は草勢管理が大きく影響するが、その管理技術については不明な点が多い。そこで、V字仕立てにおける誘引方法と草勢との関係を詳細に検討し、より高品質、高収量、省力化が可能となる整...
摘要 果菜類の品質や収量は草勢管理に大きく依存し、草勢低下は開花数の減少、着果、果実肥大悪化の原因となる。主力の夏果菜であるナスにおいては、仕立て・誘引方法により草勢管理が可能と考えられるが、その...
土壌病虫害診断と耕種的防除技術開発による野菜の環境保全型生産システムの構築
摘要 土壌微生物・病害虫の診断技術の開発に関しては、a)ダイコンのキタネグサレセンチュウについて、土壌締固め法を介したリアルタイムPCRによる新規検出手法は、従来のベルマン法に比較して精度が高く、被害の...
摘要 アザミウマ類媒介性トスポウイルス病のまん延防止技術開発では1)ミカンキイロアザミウマに対し忌避効果を示すジャスモン酸を処理した植物を中央部に、一方、同害虫に誘引効果を示すトスポウイルス(トマト...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 環境保全型野菜生産に対応した病虫害抵抗性品種の育成等に関しては、1)年末年始どりに適応したレタスビッグベイン病抵抗性レタス系統「SAKS3」を開発した。本系統は、その抵抗性程度が既存抵抗性品種「ロ...
摘要 (1)ナスの仕立方法による収量と果実品質、トマト黄化葉巻病抵抗性品種の促成長期どり栽培での品種特性、トマト黄化葉巻病抵抗性品種の無加温半促成栽培での品種特性、2月下旬まきスイートコーンのトンネル...
i.野菜におけるDNAマーカー整備及び遺伝子機能解明と利用技術の開発
摘要 1)単為結果性に関する選抜マーカーの開発では、なす単為結果性遺伝子獲得の基盤となるBACライブラリ、23,245遺伝子が座乗するマイクロアレイを構築した。トマトをモデル植物とするシンテニーマップの作成...
摘要 目的:単為結果性でトゲなしのナス、青枯病抵抗性ナス台木及び機能性成分が多いネギの品種が求められている。そこで、小胞子培養、イオンビーム照射及び子房培養等を利用して新品種を育成する。 成果:イオ...
摘要 目的:アブラナ科根こぶ病は病原菌が長年土壌中で生存するため、完全な防除が難しく、また、薬剤による防除も完全ではない。現在の抵抗性品種の中には罹病するものもあり、より強力な抵抗性品種が必要とされ...
摘要 目的:(i)水ナスの優良系統を育成する。(ii)ピーマンのPMMoV抵抗性品種の特性を比較して有望な品種を選定する。(iii)シシトウの曲がり果の発生要因を明らかにする。成果:(i)水ナス育成系統の現地での評価は...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
摘要 レタスでは作型別適品種の選定や、ビッグベイン病抵抗性品種の収穫球の品質調査、施肥量低減のための適正施肥技術の確立について検討を行った。少量土壌培地耕関連では、一液型の新肥料の開発と高糖度トマト...
摘要 「目的」水ナスと大型トウガラシの優良系統を育成する。また、シシトウガラシ栽培に適する疫病抵抗性台木を選定し、ピーマンのPMMoV抵抗性品種の特性を比較して有望な品種を選定する。 「本年度の結果概要」...
中山間地域におけるクリーン農業及び有機栽培対応生産技術の開発
摘要 「ぎふクリーン農業50」及び有機栽培の対応技術として土着天敵の活用、薬剤防除、及び抵抗性品種の利用を検討した。また、夏秋ナスにおいては、有機栽培対応技術の組み立て実証を行い、実用性を確認した。...
中山間地域におけるクリーン農業及び有機栽培対応生産技術の開発
摘要 「ぎふクリーン農業50」基び有機栽培対応とした土着天敵の活用、薬剤防除、及び抵抗性品種の利用を検討した。また、土壌微生物群集の病害に対する抑止性が低い土壌では、湛水還元処理により抑止性が高まるこ...