摘要 多収性の夏秋どり栽培向け四季成り性イチゴ品種「夏のしずく」(盛岡 37 号)は、既存品種と比較して 1.8~2.8 倍となる 300kg/a 以上の商品果収量が見込め、宮城県、福島県等の現地で普及を開始した。東北...
摘要 黄化えそ病抵抗性キュウリ「緑夏」、根こぶ病抵抗性キャベツ「YCR ふゆいろ」及び高温期に内部褐変症を生じにくい「ダイコン中間母本農6 号」を品種登録出願した。寒冷地における夏秋期収穫が可能で多収のイ...
野菜生産を取り巻く様々な環境に対応した生産方式・作型の再構築
摘要 目的:①新たな農耕地利用体系を可能にする新作型の構築、②出荷ロスとなる生育障害及び阻害要因の解明と技術改善、③単位面積・投下労力あたりの収益性の向上を図るための栽培技術の開発、④本県に適した耐候性...
摘要 食味・食感特性評価技術と食味や食感などの付加価値を創出する技術に関しては、a)野菜の味に関しては、80℃程度の加熱によってナスのうま味物質グアニル酸が増加することを示した。キャベツ及びイチゴについ...
広域連携型農業研究開発事業費(野菜類の品目別カドミウム濃度の解明と吸収抑制技術の開発)
摘要 目的:全国の試験研究機関と分担・協力して野菜の多品目・多品種の可食部カドミウム濃度に関するデータを収集・整理して、品目・品種転換が困難な作目の場合に求められるカドミウム吸収抑制技術を開発する。...
摘要 (1)ナスの仕立方法による収量と果実品質、トマト黄化葉巻病抵抗性品種の促成長期どり栽培での品種特性、トマト黄化葉巻病抵抗性品種の無加温半促成栽培での品種特性、2月下旬まきスイートコーンのトンネル...
k.野菜栽培における土壌微生物、天敵の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 1)バンカープラント法による防除技術の開発において、土着寄生蜂ギフアブラバチとバンカーを害虫アブラムシの定着前に導入すると、なす上のジャガイモヒゲナガアブラムシの増加を抑制できることを明らかに...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
直売向け野菜における品種特性の把握と生産技術の確立、(1)小型キャベツ、1)作型の確立
摘要 目的:県内各地の農産物直売所では、話題性や高い機能性が期待できる新たな品目や、年間を通した農産物の安定供給が求められている。そこで、これら需要に応える品目として、ナスやエダマメの特徴ある品種や...
野生エンバクを用いたバーティシリウム病等に対する耕種的防除法の開発 1.バーティシリウム病に対する野生エンバクの効果的処理方法の開発 2.バーティシリウム病菌の土壌中における菌密度測定法の開発
摘要 目的:キャベツ、ナス、オクラ、キクのバーティシリウム病および他の土壌病害に対する野生エンバクすき込みの防除効果を検討し、土壌病害の耕種的防除技術を開発する。目標達成状況:・エンバク野生種すき込...
摘要 果実汚斑細菌病菌はナス科作物およびキャベツに対しても病原性が確認された。さらに、メロン類の55品種を供試した抵抗性・感受性検定では、感受性に違いは認められるものの、抵抗性は確認できなかった。
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
摘要 近年消費者は野菜に栄養価だけではなく、様々な生体調節機能(機能性)を期待する傾向が強くなっている。機能性成分については一般に栽培条件などにより含有量に大きな差があることが知られており、さらに...
摘要 目的:FAO/WHO合同食品規格委員会(Codex委員会)において、食品中カドミウム濃度の厳しい国際基準値が設定されようとしている。野菜類では対策は明確にされていないが、作物別や品種別に吸収に差があるという...
摘要 近年消費者は野菜に栄養価だけではなく、様々な生体調節機能(機能性)を期待する傾向が強くなっている。機能性成分については一般に栽培条件などにより含有量に大きな差があることが知られており、さらに...
摘要 目的:FAO/WHO合同食品規格委員会(Codex委員会)において、食品中カドミウム濃度の厳しい国際基準値が設定されようとしている。野菜類では対策は明確にされていないが、作物別や品種別に吸収に差があるという...
気象環境条件による障害発生機構の解明と防止技術の開発(195)
摘要 キャベツ、レタス、ハクサイのセル成型苗の生体重・乾物重、葉面積、投影面積、群落吸光率を調査し、セル成型苗の成長解析を行ったところ、セル成型苗の物質生産能の適正な評価を行うための方法として、捕捉...
タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(53)
摘要 広島県の発生地において確認できた寄主植物は、10科40種であった。この中で寄生程度が特に高かった植物は、きゅうり、トマト、なす、さつまいも、のげしであった。成虫寄生数はきゅうり、かぼちゃ、まく...