摘要 本課題は、極微弱発光計測を用いた新しい評価技術の確立のため、発光現象のメカニズムの解明と、発光と品質データとの関連を明らかにすることを目的としている。極微弱発光現象が確認されているポテトチップ...
摘要 形態的に識別の難しいタバコガ類幼虫を正確で迅速に識別するため、ミトコンドリアDNAの16S rRNA遺伝子の一部領域PCR-RFLPについて検討したところ、制限酵素MseIおよびVspIでの処理が有効であることが分かっ...
摘要 栽培イチゴでは新たに3点を導入したが、炭そ病等により8点が消滅し、292点を保存した。また茎頂培養による無毒化では、低温培養庫の冷凍機が故障したため枯死株が発生し、再培養等により回復に務めたが、1...
摘要 遊休地等の被覆植物として、ヘアリーベッチは夏以降の雑草管理に問題が残るが、環境適応力の強さによる栽培しやすさや種子コスト等の面で優れている。ヘアリーベッチをライブマルチして、雑草の抑制、地温の...
野菜由来の機能成分を中心とした食品成分の相互作用によるRNSの細胞傷害抑制効果の解明(271)
摘要 アブラナ科野菜のallyl isothiocyanate、benzyl isothiocyanate及びショウガのgingerolについて、マクロファージ細胞による一酸化窒素産生の抑制効果及び誘導型一酸化窒素合成酵素の誘導抑制効果を明らかに...
摘要 12年度は、高知県K町の水質調査流域の6戸の農家における作物別栽培概要から窒素成分の投入量と作物による窒素成分の吸収量のから窒素成分の残存量を推計した。10a当たりの残存量は、水稲では3.4k...
摘要 1997、98年に高知県で発生が確認されたショウガ立枯症の病原菌について検討した。罹病植物からTTC培地で分離された白色、流動性の細菌は、接種試験によりショウガに原病徴を再現したほか、トマト、...
タイ産野菜類を中心とした食用植物の生理機能性に基づく品質評価(128)
摘要 タイ国各地で栽培されている野菜類試料約百種を収集し、抗酸化活性、前駆脂肪細胞分化抑制活性、各種がん細胞増殖抑制活性及び細菌抗変異原活性等についてスクリーニングを行った。百種類の試料中には、いく...
摘要 栽培イチゴでは新たに1点を導入したが、炭そ病等により18点が消滅し、300点を保存した。また茎頂培養による無毒化後の低温培養では、低温培養庫の冷凍機が故障したため枯死株が発生し、再培養等により...
摘要 イチゴ及びショウガの近縁野生種を含めた遺伝資源を収集・導入し、特性調査を進めるとともに、無毒化・保存を図る。9年度は、栽培イチゴでは新たに9点を導入したが、炭そ病等により14点消滅し、317点...
植物由来抗菌性物質を利用したストレプトマイセス属菌土壌病害の制御(270)
摘要 キョウチクトウ、キキョウ、キク、アブラナ、リンドウ、フウロソウ、イネ、アヤメ、シソ、マメ、ユリ、ラン、ボタン、キンポウゲ、バラ、アカネ、ミカン、マツブサ、ヒャクブ、セリ、ショウガ科の計40種類...
輸入野菜急増下における小規模産地発展のための経営的条件の解明(14)
摘要 輸入が増加している野菜の一つであるショウガを対象として取り上げ、東京都中央卸売市場のデータを基に需要関数を計測したところ、価格弾力性は1未満で非弾力的、所得弾力性は負であり、所得の増加とともに...
摘要 イチゴ及びショウガの近縁野生種を含めた遺伝資源を収集・導入し、特性調査を進めるとともに、無毒化・保存を図る。栽培イチゴでは、新たに導入した品種・系統の1次特性調査を行うとともに、これまで収集し...
摘要 遺伝資源の保存では、本課題開始当初と比較して栽培イチゴについては127点から322点と約2.5倍に増加し、内229点は茎頂の低温培養による長期保存に移した。イチゴ近縁野生種については166点保...
家畜排泄物の需要者負担価格及び処理利用コスト限界の解明(250)
摘要 千葉県の施設+露地野菜作経営の実態調査を踏まえて、施設イチゴ+露地野菜(ごぼう、根しょうが、里いも、ねぎ、落花生)経営と施設スイカ・トマト(スイカ・トマトの2毛作)+露地野菜(スイカ・人参の2...
輸入野菜急増下における小規模産地発展のための経営的条件の解明(2)
摘要 輸入野菜との競合が懸念されている地域特産的野菜及びその産地を選定し、産地への影響と、それに対応するための経営的条件を明らかにする。8年度は以下の2点について分析を進めた。まず、地域特産的野菜と...
摘要 イチゴでは新たに栽培種14点、野生種87点を導入・収集したが、炭そ病等により栽培種7点、野生種5点が消滅し、合計471点(栽培種315点、野生種163点)を保存した。なお栽培種73点について1...
摘要 タイの香辛料等植物資源を調査したところ、ショウガ類や在来のナス類が我が国のものと著しく異なり多様性に富むことが分かった。そこで、ショウガ類については、タイで頻繁に食されるクラチャイとカーの機能...
摘要 高収益転作作物を導入した水田輪作体系として水稲+ショウガ+ミシマサイコ(薬草)に着目し、この体系が定着しつつある高知県窪川町の実態調査をもとに次の点を明らかにした。1)ショウガ・ミシマサイコの...
摘要 イチゴでは新たに栽培種11点、野生種1点を導入・収集したが、炭そ病等により栽培種8点、野生種6点が消滅し、合計389点(栽培種308点、野生種81点)を保存した。なお栽培種83点について1次特...