開花期の気温および水分環境等の変化がウメの果実生産に及ぼす影響の解明
摘要 [目的] 水分ストレスが果実肥大および花芽生育に及ぼす影響を明らかにするとともに、ウメ産地の4つの土壌タイプ別に果実肥大や花芽生育に対するかん水の影響を調査する。また、「南高」および「NK14」を対...
摘要 目的:①ニホンナシの施肥方法改善による本県に適した発芽不良回避技術の検証を行う。②水ストレス推定に実績のあるCrop Water Stress Index(:CWSI)等の実施に必要となる測定標準資材の選定を行う。 成果:...
摘要 リンドウ「ふくしまさやか」、「ふくしましおん」、「ふくしまほのか」、「天の川」の生育ステージ到達日を調査した。いずれの品種も萌芽期は早まり、開花日も平年並み~早まった。また、肥効調節型肥料を...
除染後水田に対する中長期的な地力の実態解明と効果的な地力回復技術の開発
摘要 作付再開4年目までのほ場では慣行施肥と稲わら還元の継続では生産性の低下傾向がみられた。これに対し、牛ふん堆肥と乾燥鶏糞を4年連用することにより、生産性と地力窒素の維持に有効であることが確認され...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
中山間地域における省力・高収益果樹生産システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 簡易土壌水分計と連動したかん水制御システムを利用することで、かん水関連作業(かん水、施肥)時間は、液肥を利用しないかん水チューブのみの露地栽培に比べ、約 38%短縮できることを実証した。また、こ...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 目的: タマネギのセット栽培は,初冬に生食用新タマネギを出荷することで有意な販売を見込む作型であるが,慣行のタマネギ栽培に比べて手作業が多く,機械作業による省力的な露地栽培体系が必要とされて...
水田転換畑での野菜安定生産に向けた最適な排水対策と適正施肥によるブロッコリー収益性向上技術の確立 1)排水対策フロー図の作成と対策技術の確立 ウ 排水改善対策が土壌病害の発病に及ぼす影響評価
摘要 目的:各排水対策の組合せ等がブロッコリーの土壌病害の発生に及ぼす影響を調査する。 成果:作土の乾燥程度が最も高い高畝区では明らかに根こぶ病発病が低 下した。
5.施設花きスマート化に向けた革新的技術開発 1)環境制御による高品質・増収技術の開発 2)不良環境下における安定生産技術の開発 3)低コスト、省力的栽培技術の開発
摘要 ① スイートピー栽培における炭酸ガスの施用効果の確認を行った。施用区は対照区に比べ、切り花本数が多くなる傾向にあったが、出荷本数や落雷本数においては有意な差は認められなかった。 ② ラナンキュラ...
土壌の物理・化学性の簡易診断と有機物や生物機能の評価に基づく持続的土壌管理技術の開発
摘要 水稲の土壌可給態窒素簡易評価法に基づく収量予測式を設定し、簡易評価可給態窒素・収量・施肥量の3項目のデータから地域や品種等各地の状況に応じた窒素施用量調整の目安を導出する手順を開発し、適正窒素...
摘要 目的:ズイナの枝葉等の生産を目的とした栽培事例はなく、希少糖を含む枝葉等の生産に向けた栽培方法の技術的な面において確立すべき課題も多い。また、枝葉等を活用した希少糖の商品化は進んでしない。そこ...
1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) ジベレリンによる小粒化効果は品種や処理法によって差がみられ、「はるか」に対する効果はこれまで確認した4品種以上に明白であった。「きたひ...
摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、 a) 育苗期の肥効調節型肥料(リニア型)の施用により、初期生育が促進され、増収となることを確認した。また、育苗期のリン酸液 肥施用も有...
道南地域における大納言小豆の高品質安定生産に向けた栽培法改善及び実需評価
摘要 〇研究の目的: 道南地域の大納言小豆生産において、生産性および品質の向上に対応する栽培法改善技術を確立する。、〇研究内容: 1)高品質安定生産のための栽培法改善試験(H26~28年度) 、 2)改...
摘要 <目的>、水田フル活用と米政策の見直しにおいて飼料用米の推進が掲げられ,本県においても3,000ヘクタールを目標に推進されている。これまでは,主食用品種での対応が多かったが,新たな対策は数量支払い...
革新的技術導入による地域支援、道南地域の様々な畑条件におけるさつまいも栽培の現地実証
摘要 〇研究の目的: 道南地域の各畑地条件でさつまいもが輪作作物の一つとして栽培可能であることと,収穫後の茎葉すき込みが後作物に有効であることを実証・展示し,生食用さつまいも栽培を速やかに地域へ定...