摘要 薬剤による摘果では果実の大きさは大きくばらついたが、摘果剤処理では小さい果実が優先的に落ちたため、摘花剤処理よりは果実のそろいが良くなった。定植3年目の収量が4t/10aとなり、早期多収が期待され...
摘要 「ローズパール、「ルビースイート」を中心とした赤果肉リンゴの原料特性を解明し、セミドライ品製造における前処理法、乾燥条件を検討し、赤色(色調)を保持したセミドライ品を開発した。今後、赤色(色調...
摘要 「ルビースイート」、「ローズパール」など赤肉系品種を凍結乾燥後、粉末にし、0.01M 塩酸-メタノール溶液で抽出を三回繰り返し、25mLに定容し、HPLCによって抽出液中のアントシアニンおよびプロシアニジン...
フードチェーンにおける業務用果樹品種の評価視点と開発方向の提示
摘要 (1)過年度の消費者調査より、カットフルーツの高頻度利用者は健康・美容への関心が高く、男性は若年・単身層、女性は高所得・子供がいる人であり、あわせて簡便化志向もあることが明らかになっている。本...
摘要 本研究では、リンゴ、ユズ、ブドウを対象として①リンゴの早期成園化技術と新品種の導入、鮮度保持技術導入による収益性の向上②北限のユズの低樹高化とポット養成による大苗生産技術、病害虫防除技術、ユズの...
摘要 「ふじ」の褐変障害に与える成分の影響を評価するため、物性の変化およびポリフェノールの一種であるプロシアニジン量の変化を測定した。冷蔵保存に比べ、CA貯蔵では果肉硬度とプロシアニジン量の変化はほと...
摘要 ①トマト凍結乾燥試料,②トマト搾汁液,③トマトジュースおよび④リンゴ凍結乾燥試料を用いてGC/MSによる低分子成分の分析系をそれぞれ構築し、GC/MSのプロファイリングデータを取得した。多変量解析PCA(主成...
リンゴジュース粕、トウフ粕および飼料用米を利用した高品質豚肉生産技術の開発
摘要 「飼料用米・トウフ粕・リンゴジュース粕配合飼料の民間養豚場での給与と肉質評価」として、一般農場においてリンゴジュース粕、トウフ粕及び飼料用米を配合した飼料給与による肥育実証試験を実施した。平成...
摘要 リンゴとモモのせん定枝を供試し、粉砕時の発生粉塵が少ないと考えられるせん定枝の湿潤状態での粉砕試験を行った結果、せん定枝粉砕処理量は、224~509kgDW/hで、処理チップ長辺長さは5~14mm程度であった...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、a) 地方独立行政法人北海道立総合研究機構と共同で前作効果を活用したダイズ栽培でのリン酸減肥の実証試験を実施した。その結果を総合的に解析...
地域に根ざした県産農林水産物の販売促進と食の観光資源開発に資する技術開発
摘要 目的 、 秋田県外で売れる商品づくり」と「秋田県内の食・農・観連携」を推進するため地域に根ざした農林水産物・加工品等の技術開発と食の観光資源開発が重要となる。 、そのため鹿角、平鹿・雄勝、鳥海の...
摘要 着色性、病害抵抗性等が優れ、良食味の育成に関しては、a) 第6回系統適応性検定試験供試5系統の中で、「盛岡70号」が食味関連形質に優れ、試食会等における品質評価が高く、新品種候補として有望と判断した...
摘要 地域農業のビジネスモデル構築に関しては、a) 園芸作ビジネスモデルについて、贈答用リンゴをターゲットに商品解説等の情報を記載した「おすそ分け袋」を同封することで、おすそ分けを受けた消費者に対して...
摘要 生物機能探索のための解析・評価技術の開発と多様な生命現象の解明に関しては、a) 糖鎖チップ用糖鎖ライブラリーの合成について、シアル酸が結合した32種類の糖鎖合成(シアル酸とガラクトース、シアル酸と...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)放射性セシウムの玄米への移行係数は経年的に低下 傾向にあるが、その程度は小さくなる傾向があることを明らかにした。また...
3.リンゴの栽培に係わる試験 、 10)王林の黄変葉の特性及び品種 、 (1) 王林の黄変葉の特性
摘要 目的:本年は‘王林’の葉のクロロシス症状(以下、黄変葉と記載)が強く発現したことから、本症状の基礎データを収集する。 、成果:黄変葉はほとんどの無機成分が低く、原因要素は不明である。黄変葉では、...
8.りんご病害虫の発生動向に応じた新防除技術の開発 、 1)防除が困難なりんご病害虫の生態解明と防除技術の確立 、 (5) 腐らん病菌生態解明 、ア.腐らん病菌の耐熱性
摘要 目的:熱処理による腐らん病菌の治療の可能性を探るため、死滅温度を調査する。 、成果:培地上の検定では55℃、10分の加温でも菌糸生育は認められたことから、死滅温度は55℃以上と推察された。しかし、乾燥...
摘要 目的:本県の基幹作物であるにんにくや、ながいも、ごぼう、だいこんなどの根菜類の機能性成分の含量等を明らかにし、有効成分を安定化させる手法等の開発に取り組み、新たな加工品を開発する。 、成果: 、...
摘要 【目的】東日本大震災で被災した沿岸地域において、リンゴの早期成園化技術等による早期多収、鮮度保持技術の導入による収益増、ユズ等の特産果樹の活用を通じた農商工連携の強化、六次産業化を促進するため...
摘要 目的:宮城から発信できる新しい園芸品目を検索し、高品質・安定生産技術の構築や優良系統の選抜を行うことにより、少量多品目で実需者ニーズに細やかに応えることのできる産地育成に資する。 、成果:野菜...