摘要 水稲における放射性セシウムの吸収実態を調査し、稲体について器官別、生育時期別に明らかにするとともに、玄米について登熟期間中の推移および乾燥法の違いが及ぼす影響について明らかにした。土壌からの放...
果樹の安定生産を支援する発育予測技術の構築及び生育障害対応技術の確立
摘要 モモ、ナシ、リンゴ、ブドウで生育データの集積を行った、モモ、ナシでは7月8月の高温乾燥により果実肥大が不良となり、リンゴでは日焼け果やビターピット症状が発生した。今後も生育予測法の確立のために...
摘要 目的:本県の基幹作物であるにんにくや、ながいも、ごぼう、だいこんなどの根菜類の機能性成分の含量等を明らかにし、有効成分を安定化させる手法等の開発に取り組み、新たな加工品を開発する。 、成果: 、...
摘要 目的:QTL解析により、‘あかね’の黒星病捕縄抵抗性抵抗性に関与する遺伝子座を明らかにする。本年は、‘あかね’の後代交雑実生集団について、各個体の抵抗性を評価する。 、成果:王林×あかねの交雑実生につ...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a)平成23年度に作成したタマネギ中のケルセチン分析法について、標準作業手順書に基づく室間共同試験を実施して分析法の妥当性の確認を行った。妥当性が確認されたケ...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)水稲では、長期間カリを施用しないと、三要素を施用した場合に比べて玄米の放射性セシウム含量が高まる傾向を示したが、玄米...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
摘要 農差物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、a)ダイコン、キャベツ等のバルクコンテナ(BC)物流における品質維持について検討し、ダイコンでは、BCへの充填方法をブロック積みから奇数段・偶数段...
プロシアニジン類安定化のためのリンゴの有効な貯蔵条件の検討および加工技術の開発
摘要 ①1-MCP処理前に-3℃での前処理を実施した場合、通常の保存温度で放置した場合よりも果実硬度は高く保たれ、鮮度が保持されていた。現在、果実は凍結乾燥を行い、プロシアニジン含量の違いについて現在検討中...
プロシアニジン類、ストリクチニン類の品種間差、栽培時期別差の調査、データベース構築
摘要 ①課題番号11001で確立したプロシアニジン類分析法を用いて、平成23年度採取した14品種、26種類のリンゴ中のプロシアニジン含量を測定した。その結果、主要4品種のプロシアニジン含量は26.3?49.4...
リンゴジュース粕、トウフ粕および飼料用米を利用した高品質豚肉生産技術の開発
摘要 ①乾燥リンゴジュース粕を、肥育前期10%、後期15%給与することが可能で、飼料用米を利用した飼料に併用しても飼料用米給与による脂肪酸組成の特徴は変化しないことがわかった。 ②トウフ粕を肥育前期20%、後期...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、a)ホウレンソウにおいて、貯蔵前後で発現量の異なる遺伝子を単離し、これらの遺伝子の経時的な発現変動から、鮮度低下と関連する候補遺...
リンゴジュース粕、トウフ粕および飼料用米を利用した高品質豚肉生産技術の開発
摘要 (1)肥育後期豚にトウモロコシ及び大麦の代替として乾燥リンゴジュース粕を20%配合した飼料を給与することにより、発育はやや遅れ、飼料要求率も上昇した。肉質はドリップロスが多い傾向であったが、官能評価...
プロシアニジン類安定化のためのリンゴの有効な貯蔵条件の検討および加工技術の開発
摘要 主リンゴ産地(4県)の代表4品種、遺伝資源から11系統、CrabApple5系統を採取し、1-MCP処理したりんご(王林,ふじ,シナノゴールド)の保存試験を行った。
リンゴ育種素材や未利用遺伝資源からのプロシアニジン類高含有系統の選抜
摘要 青森県産業技術センターりんご研究所で保有するリンゴ遺伝資源から、「つがる」、「アメリカンビューティー」、「トキ」、「シナノスイート」、「レッドフィールド」、「ジョナゴールド」、「千雪」、「紅玉...
リンゴ栽培条件によるプロシアニジン類の含有量の差異に関する研究
摘要 リンゴ主要品種の畑地、年度、栽培条件によるリンゴ中のプロシアニジン類含有量の際を測定することを目的として、全国主要リンゴ産地(長野、岩手、山形、青森)の主要品種を入手し、凍結乾燥、溶媒抽出法に...
8 個性豊かな新系統を活用した“りんご品種のトータルプロデュース” 、 1)生産ラインづくり 、 (1) 青り24号の果実品質調査 、 、
摘要 目的:生食、加工用の品質基準を設定し、生産研究会の会員に対して品質基準を周知させ、良品生産の基盤づくりを行う。 、 、成果:斑点性障害は、園地や試験樹による差が大きかったが、2009年から傾向として...
8 個性豊かな新系統を活用した“りんご品種のトータルプロデュース” 、 2)品種特性を活かした高付加価値商品の開発 、 (1) 加工品の試作と試験販売
摘要 目的:本年度行った加工品の試作状況を報告する。 、 、成果:青り24号のストレート果汁を使用したグミを商品化し、ジークフリート金沢店で限定販売するとともに、イベント等で試食やサンプルの配布を行った...
摘要 1.病害虫の発生予察と防除技術 、(1)ナシ・カキの減農薬防除体系の確立 、目的:天候不順下におけるナシ黒星病の効率的防除法を検討する。カキの主要病害であるカキ円星落葉病の効率的な防除方法を検討する...
摘要 目的:「秋星」果皮から加熱抽出した色素抽出液をpH調整、凍結乾燥した場合の特性について検討する。 、成果:「秋星」赤色色素抽出液は、濃度が薄いとpHが高くなるに連れて赤色が薄くなるが、濃度が濃いとp...