
摘要 抗酸化作用を有するビタミンEを黒毛和種去勢牛に屠殺前の28日間経口投与し、展示中あるいは貯蔵中における主要2筋肉の肉色安定性および柔らかさを調べた。展示中における肉の変色割合を示すメトミオグロ...

摘要 現在、脂肪蓄積が脂肪細胞の分化状態に起因することが示され、肉用牛においても脂肪蓄積制御技術の細胞レベルでの解析が強く望まれている。10年度は、脂肪細胞の分化促進物質であるビタミンCと、強力な分...

和牛における脂肪蓄積遺伝子の筋肉内発現による脂肪交雑判定技術の開発(123)
摘要 和牛肉の脂肪交雑の形成機構に関して種々の検討が行われているが、満足すべき結果は得られていない。そこで、分子遺伝学的手法により、和牛の脂肪交雑に関与する遺伝子の発現量を解析し、脂肪交雑形成機構の...

粗飼料の給与水準が黒毛和種去勢牛の産肉性に及ぼす影響(122)
摘要 育成期の黒毛和種去勢牛への粗飼料および濃厚飼料の給与水準が産肉成績に及ぼす影響を調べた。粗飼料多給区では、育成期間中、濃厚飼料を体重の1%給与し、粗飼料を自由採食させた。また、濃厚飼料多給区で...

牛肉品質向上のための飼料機能性成分投与と筋線維型の関係(121)
摘要 28および38ヶ月齢で屠殺した黒毛和種去勢牛の主要5筋肉の肉色安定性を調べた。展示中における胸最長筋(ロース)のメトミオグロビン割合(肉の変色割合)は28ヶ月齢が有意に低かった。胸最長筋の粗脂...

摘要 ポンカン果汁はインライン搾汁法により製造、パルプ含有量により3種類を調製し、各サンプルのODS樹脂吸着成分も含めて計6種類について代謝阻害試験を実施した。果汁サンプルでは、シクロオキシゲナーゼ...

玄米の新規生理活性物質(IP6等)生成の動態解明と保健機能性食品の開発
摘要 消費者の食品に対する関心は一段と高まり、食生活の多様化、健康安全志向の動きを反映して、機能性成分の付加、高品質化等差別化を図った食品の開発・供給が望まれている。このような情勢の中、最近、わずか...

摘要 機能性成分の消化吸収機構を解明するためにマウスの翻転腸管を用いてエピガロカテキンガレート(EGCg)の漿膜側への吸収性を検討した。翻転腸管試験でのEGCgの酸化度を調べたところ、O2とCO2の...

摘要 農林水産物中には生活習慣病の予防・治療に有効な生体調節機能成分が存在することが知られ、その生理作用とその発現機構に関し、多くの研究がなされている。しかし、これら機能性成分の多くはは植物由来であ...

哺乳子牛の消化管におけるβーラクトグロブリンの作用と乳清蛋白質濃縮物の利用に関する研究(253)
摘要 牛乳中のβーラクトグロブリン(BLG)は人にはアレルゲンであるが、生物学的機能として疎水性物質との結合親和性が報告されている。そこで、BLGを機能性成分として利用する哺乳管理を技術化するために...

摘要 地域特産野菜、小果樹、山菜等の地域特産物の中には、民間伝承による薬効や健康増進作用などを有するとされるものがあり、消費者もそれを購入のきっかけにするケースが多いと考えられる。本研究では地域特産...

摘要 ナタネ油に含まれるエルシン酸は人間の心臓血管系に障害を起こすといわれ、各国で無エルシン酸品種の育成が進められ成功している。わが国でも東北地域向けの品種育成に成功しているが、西南暖地向け早生品種...

摘要 近年、食品の品質研究において、機能性は重要な一面となっており、当研究室では、ソバにはルチンの他にも機能性成分が含まれていることを明らかにしている。そこで、ソバ遺伝資源について、抗酸化性および抗...

摘要 高齢化社会の到来に伴い、高血圧性疾患などの生活習慣病は深刻な問題となりつつある。γ-アミノ酪酸(GABA) は血圧降下に有効であり、茶葉中のGABA含量は嫌気処理と好気処理を繰り返す方法により...

摘要 チャにおいて、カルコンシンターゼ(CHS)遺伝子上流域の発現制御領域を解析するため、当上流域の5’側から削った断片をレポーター遺伝子につないだものを、タバコに導入し、4種類の組換え植物体を得た...

茶樹のアルコール系香気前駆体及びその関連酵素の解明(283)
摘要 10年度は、チャに最も多く含有されると思われるBenzyl-β-D-glucosideの直接定量法について検討した。BSTFAによるTMS揮発性誘導体化を行いGC-MS分析した結果、茶抽出液中...

カメリア属植物の二次代謝産物の遺伝的制御技術の開発(282)
摘要 二次代謝産物であるカテキン類は多くの保健的機能性をもち、その含量の制御は育種目標の一つでもある。より効率的な育種を行うためには、その生合成に関与する遺伝子の構造や発現を解析する必要がある。フェ...

摘要 茶に含まれる多くの成分から新規機能性成分を迅速に探索することは、茶および茶成分の利用拡大に重要と考えられる。そこで本研究では、茶の持つ機能性のうち抗アレルギー作用を示す成分検索のための簡易な検...

摘要 10年度は、これまでに見出した茶種子サポニンの殺ダニ効果及び根生育促進効果の検証を行うとともに、新たな生理活性の検索を目的に研究を進め、以下の結果を得た。(1)殺ダニ効果については、ハダニ類だ...

ヒトアレルギー関与細胞株の樹立とその細胞機能の解析(279)
摘要 9年度に樹立した種々の免疫担当細胞株樹立のための細胞融合可能な親細胞株3種(ICLU-B:ヒトBリンパ球株、ICLU-T:ヒトTリンパ球株、ICLU-E:ヒト好酸球株)を供試して、ヒト末梢血リ...